事件

緑のすず乃保育園・比嘉みどり園長の経歴「冷たいけど生きてます」突然死隠ぺいか

緑のすず乃保育園・比嘉みどり園長の経歴「冷たいけど生きてます」突然死隠ぺいか
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沖縄県那覇市の認可外保育施設で2022年7月30日、一時預かりの生後3ヶ月の西浦涼空(りく)くんが突然死する事故がありました。

男児が亡くなった経緯や、事故のあった「緑のすず乃保育園」比嘉みどり園長の経歴などをまとめました。

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那覇市の認可外保育施設「緑のすず乃保育園」で乳児突然死事故

「緑のすず乃保育園」で乳児突然死事故が起きたのは2022年7月30日のこと。

涼空(りく)くんの母親はヨガ講師をしており、緑のすず乃保育園に預けた日はどうしても仕事の都合で4時間預けなければならない状況だったといいます。

涼空くんは事故の前にも1度、緑のすず乃保育園を利用しており、事故の日は2回目の利用でした。

事件当日、午前8時頃保育園に預けた涼空くんを正午ごろ母親が迎えに行くと、15分ほど待たされた後、明らかに亡くなっている息子を引き渡されたそうです。

涼空くんは当時生後3ヶ月の寝返りもできない時期ですが、うつ伏せに寝かせられていました。

うつぶせ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高めるため、保育所では寝てる赤ちゃんがうつぶせ寝にならないよう配慮が必要なことは周知されているはずだと思います。

それなのになぜ涼空くんはうつ伏せ寝にさせられてしまったのか・・・。

ちょっと気を付ければ起きるはずのない事故なのに、こうして未来ある命が奪われてしまったことがとても残念でなりません。

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うつ伏せ寝させた理由「早く寝かしつけたい」

緑のすず乃保育園で涼空くんは、園長らにより複数回うつぶせ寝にさせられていたことが分かっています。

その理由は「早く寝かしつけたいから」とのこと。

あおむけでは男児が落ち着かなかったり寝付かなかったりしたためという。

(中略)園長は沖縄タイムスの取材に「うつぶせ寝が危険なことは分かっていたが、早く寝かしつけたいと思い、してしまった」と話した。

出典:沖縄タイムス

 

那覇市では認可外保育園でも乳児はあおむけに寝かせて、顔色や呼吸をきめ細かく確認するように定められています。

上記記事には、寝返りができない乳児をうつぶせで寝かせるのは「殺人行為」に近いとまで書かれています。

「早く寝かせたい」という職員の都合のため涼空くんの命が犠牲になってしまったのは許しがたいことです。

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緑のすず乃保育園のデータ【廃園済】

緑のすず乃保育園
住所:沖縄県那覇市楚辺1-7-18真栄里ビル 201

施設名:緑のすず乃保育園(みどりのすずのほいくえん)
設立年月日:2019年2月1日(2022年8月28日付で廃園)
受入定員数:19名
受け入れ年齢:0歳児(生後2カ月)から5歳児
基本開所時間:07:00 ~ 18:00
延長保育:19:00 ~ 20:00

参考:KIDSNA園ナビ

緑のすず乃保育園は2021年11月、那覇市より乳幼児の安全確保について12項目の改善を指導されていました。

那覇市は毎年、認可外保育園に立ち入り調査している。2021年11月の調査結果によると、同園は「乳幼児突然死症候群の予防」「必要な保育従事者数の確保」など12項目で改善を指導されている。

出典:沖縄タイムス

 

事故が起きる1年近く前から危険性を指摘されていたのですね。

本来は市に指導を受けた園側が対策をし那覇市に改善報告。

その後再度市の立ち入り調査が入る予定でしたが、園からの報告が期限より大幅に遅れた本年度にずれ込んだため、改善状況を確認できていなかったようです。

緑のすず乃保育園は事故翌日の7月31日から休園していましたが、園長が市職員と面談の上「経営や運営状況が厳しい」ことなどを理由に廃園に至っています。

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緑のすず乃保育園・比嘉みどり園長の経歴

緑のすず乃保育園の園長は比嘉みどり先生です。

緑のすず乃保育園・比嘉みどり園長の顔画像、経歴

画像を見た感じだと50代ぐらいの方でしょうか。

これまでの保育経験など経歴がわかればと思いましたが、園の公式サイトもなく、現時点では分かっておりません。

Facebookでは沖縄在住の同姓同名・比嘉みどりさんが複数名見られましたが、本人と特定できる情報がないため掲載は控えさせていただきます。

新しく情報が分かりましたら更新いたします。

比嘉みどり園長「冷たいですが生きてます」突然死隠ぺいか

9月半ば、涼空くんのお母さんがインスタグラムで、緑のすず乃保育園に涼空くんを預けた日の詳細についてアップされました。

ぐったりと変わり果てた姿で引き渡された涼空くん。

母親がお迎えに行ってから15分も待たされたそうですが、その間になぜかシャワーとオムツ替えをしていたといいます。

母親がお迎えに来た時点で園長や職員は、明らかに涼空くんの様子がおかしいことに気付いています。

それなのにシャワーとオムツ替えるのは不自然で、すでに冷たくなっている涼空くんを少しでも温めて、園で具合が悪くなったことを隠蔽しているようにもとれます。

そして怖いのが、「ちょっと冷たいですが、生きてますよ。」という園長の言葉。

「生きてますよ」なんてセリフで子供を引き渡される話は前代未聞です。

お昼に仕事を終えて迎えに行き、りくの母です〜と伝えたけど、なかなか戻ってこない。15分ほど待たされた後に出てきた園長の手には、ぐったりと変わり果てた姿の息子がありました。

ちょっと冷たいですが、生きてますよ。と、明らかに亡くなっている息子を渡され、そこから急いで救急車を呼び何度も名前を呼びながら心肺蘇生などをしましたが、もう手遅れでした。(救急隊によると、すでに死後硬直が始まっていたそうです。)

 

ツイッターでも「衝撃的」「ぞっとする」といった声があがっていました。

涼空くんご家族は真相が知りたいと些細なことでもいいので情報を求めています。

生後3ヶ月のかわいいざかりの赤ちゃんが突然いなくなるなんてとてもじゃありませんが耐えられません。

何をしても涼空くんは帰ってきませんが、せめて少しでも真相が解明されていくことを願います。

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