事件

エンジン停止バスで待機事件は誠風中学校!被害生徒「このまま死ぬんや」

エンジン停止バスで待機事件は誠風中学校!被害生徒「このまま死ぬんや」
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2022年6月、修学旅行のルールに違反した生徒を罰則として、エンジンを切ったバス車内に2時間ほど待機させるという事件が起きていました。

問題を起こした大阪府泉大津市の市立中学校とはどこ?

事件の経緯とともにまとめました。

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修学旅行のルール違反罰則にバスに2時間閉じ込め事件【概要】

問題となった中学校の修学旅行は2022年6月27~29日の3日間。

修学旅行中に中学3年の女子生徒1人が男子部屋に一晩いたことが判明

修学旅行のルールに違反したとして、問題の生徒2人を6月29日、バス内に2時間ほど待機させていたとのことです。

引率教諭が付き添い、2人の生徒はそれぞれ別のバス車内で

◆男子生徒は約2時間
◆女子生徒は約2時間10分

ほど待たされたと言います。

途中、外に出られた時間もあったそうですが、アイドリング禁止の駐車場でバスのエンジンは切られていたとのこと。

この日の現地(岐阜県の飛騨高山)の最高気温は35度だったそうです。

バスの窓やドアは開いており、教諭が飲み物やおにぎりを与えたとのことですが、6月下旬ともなると熱中症の危険性があります。

被害にあった生徒は

すごくしんどかったし、私はバスの中でこのまま死ぬんやと思った

と保護者に話したようです。

ルール違反したとはいえ、命の危険にさらすのはひどい仕打ちです。

修学旅行の思い出もさんざんになってしまったでしょう。

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エンジン停止バスで待機事件の中学は誠風中学校

生徒2人をバスに閉じ込めた大阪府泉大津市の中学校は「泉大津市立誠風中学校」と判明しています。

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ネットの反応

違反した生徒も悪いし、車内待機させる学校側も良くない。

今回はどちらが悪いのか、意見がはっきり分かれました。

ここからはヤフーニュースコメントです。

決められたルール守れなくて指導されてんだから、それなりのペナルティはあるだろう。
熱中症に関しては学校側が考慮するべきではあったが、生徒側も帰宅直後に体調不良なんてタイミングが良すぎる。
会見までして大ごとに訴える親も親だなと思う。

まずルール違反をしたことへの罰はあって当然で、そういう意味では間違えていないと思います。
熱中症に対しての対策や知識が不十分だったのは確かですけど『不適切な指導』と断じるのはいかがなものかと思います。そもそも『不適切な行動』をしたのは生徒です。

他の方も書いていた通りに『ルール違反をした場合は保護者が迎えに来て修学旅行はさせない』というのが一番正しい方法だと思います。ルールを守らないような子どもに育てた家庭の問題点も追求するべき。
教師も熱中症について正しい知識と対処法を本格的に学ぶべき。

ヤフコメは意外にも「生徒が悪い」といった辛口意見が多く見られました。

本当に難しい問題ではあるのですが・・・

個人的には一生に一度の楽しい思い出のはずが2度と思い出したくない辛いトラウマになってしまうのはちょっとかわいそうでは?

ましてや命の危険にさらさなくても・・・という生徒擁護派寄りな考えになります。

今後このような事件が起きてはなりませんし、生徒も生徒で気を付けなければいけませんね。

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